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この島のタンカンの歴史
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おじいちゃんの手

この島ではじめてタンカンの苗を植えた人の手

米寿の撮影をさせて頂いたおじいちゃんのおうちにて
大事そうに運んできた箱の中から
昭和48年1月18日の南日本新聞の記事を取り出し
私に読ませてくださいました

その記事のタイトルは

「この道ひとすじ タンカンづくり だまされた苗 いま特産」

というもの。。。

なんでもおじいちゃんは 
ポンカンを育てたいと役場へ要請に行ったところ
担当の方からタンカンの苗を手渡されたんだそうです


ポンカンの苗だとばかり思い込んでいたおじいちゃん
一生懸命育てた苗がタンカンだったことを知って
はじめは担当者さんに大変怒ったそうですが
収穫の時期がやって来て
食べてみてその濃厚な甘さにびっくり!

タンカン栽培について興味を持ち
勉強をされていた担当者さんのアドバイスのもと
本格的にタンカンの栽培をスタートさせ
このおじいちゃんのタンカンの味に虜になった島の人たちによって
次々にタンカンが栽培されるようになったんだそうです

山ではなく海のそばで苗を植えはじめたおじいちゃん

最初はたくさんの人たちから「できるわけがない」と非難され
手を貸してくれる人もおらず
立派なポンカンが育つことと自分だけを信じて頑張った結果が
美味しいタンカンを実らせることになっちゃったんだけれど
そんなエピソードがあるからこそ
「島の歴史に残る人とお話し」なんでしょうね

「この世の中 自分を信じてやっていれば

できないことは 何一つないんじゃよ」

という88歳のおじいちゃんのコトバ
深く深く ココロに沁みました

おじいちゃんから息子さんへと受け継がれたタンカン
おおきな おおきなネットで たくさん頂きました

裏作の年とは思えないほど 
とっても美味しくって止まりません。。。


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まだ はじまったばかりの娘の手

どんな歴史を刻んでいくのかな
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by kailani073 | 2011-02-15 00:11 | その他の撮影
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